Organization
About Fukuoka PTA Federation
令和4年度福岡県PTA連合会 会長を拝命致しました松尾和昭と申します。
昨年度は、県内各単位PTAの方々からのご理解と多くのご協力の下、少しずつではありますが、前に進むことができました。心より感謝申し上げます。
今年度、会長をさせていただき、3年目を迎えました。令和4年度も昨年と同様に福岡県PTA連合会としての基本方針を、「時を刻む 学びと交流 ~子どもたちのために協働的活動を」とし、一年間進んで参ります。この「時を刻む」には時計の針のように、一つずつ前に進み後退することなく、今を大切にし、これから来る未来へ希望を抱き、足跡を刻んでいきたいという思いが込められています。
私が会長を拝命致しましたのは、新型コロナウィルスが流行した年でした。使命感と不安感のある中、どのように事業を進めていけば良いのか、また何ができるのかを常に考える日々でした。この思いは各単位PTAの方々も同じだったと思います。しかしこの様な状況を2年間経験し、例年では考えることのなかったことを深く考える良い機会となりました。
令和4年度は「学びと交流」を更に進め、今まで、多くの会員の方と語りふれあう中で学んだ事・感じた事・気付いた事などを生かしていく所存です。
本年度は特に次の三つの内容に力を入れてまいります。
まず一つ目は、県PTAとしての事業の在り方についてです。県PTAでは、様々な事業を行っていますが、毎年同じ事業を繰り返すだけではなく、今の時代に即した事業へと変化することも大事だと考えています。以前からある事業を否定する事はありません。今ある事業は、その当時よりPTAに必要と考え、実施されてきた事業内容です。しかし、私たちの今の環境は以前から大きく様変わりしました。十年前には想像もしていなかった事が今の常識となり、多くの学びの必要性が出てきたと感じます。そのような現状を踏まえ、昨年度より今ある事業の見直しに着手して参りました。今も昔も変らず必要な事業は、更なる発展を。又、見直しが必要な事は過去に学び、変化をしていきます。
二つ目に、私たちが活動しているPTAについて考えていきます。
昨今PTAについての役割や、期待される事を多く耳にする事があります。PTAは、社会教育関係団体として社会教育法に規定されています。私たちは「子どもたちの健全育成」を目指すと共に社会教育についても考えていく必要があります。この組織は保護者と先生で構成されています。立場は違えども目的を共有する事で、PTAとしての目的達成に向けて進めていけると思います。また保護者・先生・地域の方々と多くの交流を行う事により気づきや学びも生まれてきます。このような交流を行う場の一つがPTA活動ではないでしょうか。最初は慣れ親しむ事ができなくても、活動という行動が会話を増やし、相談し、励まし、時には慰め、共に喜び合う事で、子育てに必要な知識や技術を学んでいくことができます。
三つ目に県PTAでは、単位PTAの方々が必要とする情報の提供を行い、研修会等を開催していきます。県PTAは、上部組織・下部組織ではなく、それぞれの組織の役割に違いはあれども、目的は同じだと考えています。
私事ではありますが、令和4年度 公益社団法人 日本PTA全国協議会 理事を拝命致しました。今後は今まで以上に自ら学び、得た知識や経験が県PTA発展の一助となるべく精進してまいります。また、福岡県PTA連合会の会長として、3年目という大変貴重な時間を生かすため、PTAの歴史をしっかりと学び、その背景を知り、今後10年後に必要とされるPTAの姿を目標に邁進して参ります。
令和4年度も福岡県PTA連合会としての役割を明確していく所存ですので、昨年同様皆様方からのご理解とご協力の程宜しくお願いします。
結びになりますが、本年度各単位PTAの益々の発展と私たちの宝であります子どもたちの輝かしい未来を切に願い全会員様のご活躍とご多幸を祈念申し上げ挨拶とさせて頂きます。
福岡県PTA連合会 会長 松尾 和昭
Activity Guidelines
基本方針
本会は、社会教育関係団体としての組織の特性を理解し、各ブロック・区市郡・市町村PTA、教育委員会との連携を図り、単位PTA(以下、単P)の意見を尊重しながら子どもたちの健全育成を目的とした活動により、会員も成長することができる事業を行う福岡県PTA連合会(以下、県P)を目指す。
各委員会等の重点目標
役員会・理事会
役員会・理事会 本会の役割を十分理解し、その目的達成のための組織づくりや運営に努める
総務委員会
教育条件の改善と組織力の強化を図る
研修委員会
PTAによる研修の必要性の啓発とPTA活動に活かせる研修を実施する
広報委員会
県P事業の周知と全県的情報の共有を図る
安全・調査委員会
子どもたちを取り巻く環境調査とその対応策を検討する
家庭教育委員会
家庭教育の重要性を再認識し、親と子が共に学び成長できる事業を実施する
母親代表者会
県Pの運営に母親の視点で参画し、研修会の実施等を通じて、母親代表の連携を図る
HP管理運営委員会
県・ブロック・区市郡・市町村・単P間の情報網の定着を目指す
Organization Chart
会員数
183,479名(令和4年5月1日現在)
県内の、政令指定都市(福岡市・北九州市)を除いた公立小・中学校、特別支援学校、義務教育学校の保護者・教職員
組織
6ブロック・35区市郡PTA代表約70名が理事会、5委員会を運営する。
List of Officers and Directors
役 職 | ブロック | 区・市・郡 | 所 属 校 | 氏 名 | ||
---|---|---|---|---|---|---|
役 員 | 会 長 | 南筑後 | 八女市 | 福島中 | 松 尾 和 昭 | |
会 務 | 副会長(母代) | 南筑後 | 筑後市 | 筑後北中 | 星 野 美由紀 | |
副会長 | 北筑後 | 小郡三井区 | 宝城中 | 廣 瀬 啓 | ||
副会長 | 北筑後 | 小郡三井区 | のぞみが丘小 | 清 原 龍 彦 | ||
副会長 | 北九州 | 遠賀郡 | 島門小 | 香 月 まゆみ | ||
副会長 | 北九州 | 直方市 | 直方東小 | 藤 野 勇 | ||
副会長 | 京築 | 行橋市 | 仲津小 | 鬼 頭 良 典 | ||
ブロック 代表 | 副会長 | 福岡 | 宗像区 | 赤間西小 | 林 聡 子 | |
副会長 | 北筑後 | 朝倉市 | 比良松中 | 角 田 昭 一 | ||
副会長 | 南筑後 | 筑後市 | 古島小 | 中 島 征 弘 | ||
副会長 | 北九州 | 鞍手区 | 宮若西中 | 安 永 秋 徳 | ||
副会長 | 筑豊 | 飯塚市 | 飯塚鎮西小 | 山 中 大 輔 | ||
副会長 | 京築 | 京都郡 | 黒田小 | 浦 山 剛 | ||
理 事 | 福岡 | 糟屋区 | 新宮東小 | 髙 津 レ ミ | ||
筑紫区 | 太宰府西中 | 牧 元 慎 治 | ||||
北筑後 | 朝倉市 | 大福小 | 田 中 就 章 | |||
うきは市 | 御幸小 | 吉 村 正 行 | ||||
南筑後 | 三瀦郡 | 大莞小 | 大 藪 耕 士 | |||
大牟田市 | 上内小 | 永 田 健 一 | ||||
北九州 | 中間市 | 中間北小 | 阿 部 昭 広 | |||
直方市 | 感田小 | 矢 野 愛 | ||||
筑豊 | 田川郡 | 中元寺小 | 川 津 圭一郎 | |||
田川市 | 弓削田中 | 岩 下 知 生 | ||||
京築 | 京都郡 | 新津中 | 長谷川 隆 英 | |||
築上郡 | 築城小 | 吉 本 康 一 | ||||
母親代表 | 中間市 | 中間北小 | 岩 﨑 奈津美 | |||
朝倉市 | 比良松中 | 水 田 朱 美 | ||||
校長会 | 久留米市 | 宮ノ陣小 | 前 田 朗 | |||
筑紫区 | 大野東中 | 岩 野 展 夫 | ||||
監 事 | 北筑後 | うきは市 | 浮羽中 | 川 原 未 絵 | ||
南筑後 | 筑後市 | 水田小 | 宮 原 章 史 |
〒812-0046
福岡市博多区吉塚本町13-50福岡県吉塚合同庁舎5階
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