2026年3月24日

vol.131 緑のキャベツ 赤いキャベツ 県P新聞R8年3月号から

一番好きなお野菜はキャベツ。
フライにたっぷり添えた、せんキャベツ、オリーブ油を絡ませたコールスローサラダ、シャキシャキの炒め物、色とりどりの野菜と柔らかく煮たキャベツ全部が大好物。生でも加熱してもオールマイティに美味しいというのがキャベツの良いところですね。
地中海周辺が原産のキャベツは冷涼な気候を好みますが、品種や産地を移動させて栽培する産地リレーで一年中店先に並ぶのも嬉しいお野菜です。特に今の季節に店先に並ぶ春キャベツは柔らかく甘みがあるので即席漬けやサラダなど生でいただくのがおすすめです。
キャベツはアブラナ科の植物で大根や、ブロッコリー、高菜や白菜、ワサビ等と同じ仲間です。収穫せずにそのまま畑に放っておくと花弁が4枚の「十字花」白や黄色のかわいい菜の花が咲きます。花を見ると仲間がわかります。畑の近くを通るときに子どもさんたちと一緒に観察するのも楽しい時間になりそう。
キャベツは栄養豊かなお野菜で、ビタミCやK、葉酸、さまざまなミネラルやビタミン、食物繊維を含み、その中でもビタミンU(キャベジン)は胃の粘膜を保護し胃腸を守ります。生活習慣病予防と美容にも役立つ優れもののお野菜なのです。
さらに最近目にすることが多くなった紫色のキャベツ(赤キャベツ)は抗酸化作用のあるアントシアニンを含むのでぜひ使ってみてください。普通のキャベツよりお値段が張るのですが、夫が釣り好きで陽を浴びる時間が長いので細胞の老化予防のために奮発しています。赤キャベツは1/2個でもしっかり結球しているので、刻むとかなりの量になりますよ。

 

<赤キャベツのおすすめレシピ>
⓵赤キャベツの芯を取り除いてせん切りにし、保存容器に入れます。
⓶赤キャベツ300gに対して塩小さじ1/2を振り入れ、砂糖大さじ1、リンゴ酢(他の酢でも)とオリーブ油を各大さじ2ずつ入れてよく混ぜます。
⓷少し置けば食べられて、4~5日は保存できます。

 

酢で赤く発色して、とても美しい色になります。そのままでも美味しいのですが、皮を剥いたリンゴを小さく切って混ぜ込むとまた別の美味しさです。とにかく作っておくと肉料理の付け合わせやサラダの彩りに使えてとても便利。
青みがかった紫色のアントシアニンが酢の酸で鮮やかに赤く発色するのは、料理をする人間にとってご褒美のような楽しい瞬間なのです。