若者から教えられること多いです。
おばさん・・いえおばあさんの私はFBやInstagramに激しく投稿しています。
それ自体、多少自分でもウザいとは思っていますがTVなどに顔を晒す職業柄
それも必要なのです。もちろんインスタ映えするようアプリなども駆使していますし、多少実物よりよく見えるように盛ったりもしています。生活は生き生きと充実しているでしょ的な･･･つまり「リア充」をアピールしている部分も、大いにあります。いいね！が増えると嬉しいですし。
ところがこの「バエル」「盛る」「リア充」って、すでに若者たちあまり使わないのですってね「写メ」と同じくらい古いらしいです。
その代わりにチルという言葉が流行っているようです（もうこの原稿が掲載される頃には古びているかもですが）「まったりする」「のんびりする」という意味だそうです。「チルる」「チルつてる」という風に使われるのだとか。英語のスラング「chill」「chill out」から来ていて「落ち着く」「リラックスする」という意味なのだそう。
そんなに頑張らなくてもそんなに格好つけて見栄を張ると疲れるよと教えてもらった気がします。ありがとう・・でもね、バブルを経験してしまった私たち世代は少し見栄を張る癖がついているのです。だからもう少し頑張りますって・・何を？
見栄を張るって、決して良いことではありませんが、他者を意識するということでもあるのです。これを意識しすぎるのもどうかとも思いますが。希薄になリすぎるのは問題ではないでしょうか。伸びきったランニングシャツに短パンとスリッパそれで繁華街を歩く。それいいの？
昨日駅の細い通路で男性とすれ違いざまに、少し肩が触れましたました。その瞬間相手の口から「sorry」が。「ごめんなさい」とか「ちょっと失礼」の意味だと思います。格好いいです。日本男性でなかったのが少し残念。
雨の日、たくさんの荷物を持ってタクシー乗り場に並んでいました。前にはタトゥーを入れた屈強な男性が３人、外国のスポーツ選手のようです。「荷物持とうか」私は笑顔で「ノーサンキュー」すると「では僕たちの前に行って」と順番を譲ってくれました。これも日本人でなくて残念
駅のコンコースなどで携帯見ながら直進してくる人。よろよろしながら身をかわすのはこちらの方。気を張らずにのんびり生きる大賛成です。でも外に出て他者を意識しない気を使わないとは違うのです。
外では多少の緊張と気配り、ある意味での見栄張りお願いしますね。
